大会レポート LMC代々木205th
2009年3月3日 TCG全般 コメント (2)先週の土曜日にあったLMC代々木205thに参加してきました。
(参加人数78名、スイスドロー7回戦に上位8名によるシングル・エリミネーションによる上位決定戦)
結果は5-2-0のスイスドロー8位で上位決定戦進出、決定戦のほうは1回戦負けでした。
Main Deck(60 cards)
24 lands
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
3《山/Mountain》
6《平地/Plains》
3《反射池/Reflecting Pool》
4《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights》
20 creatures
1《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
4《運命の大立者/Figure of Destiny》
3《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
3《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
3《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
16 other spells
4《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1《苦悩火/Banefire》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《精神石/Mind Stone》
2《流刑への道/Path to Exile》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
15 sideboard cards
1《苦悩火/Banefire》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
1《流刑への道/Path to Exile》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout》
4《神の怒り/Wrath of God》
1試合目 vsクイックントースト ○○
1ゲーム目
《運命の大立者》が《流刑への道》で除去されるが、そのおかげで2体目の大立者が5ターン目に8/8になってそのまま勝ち。
2ゲーム目
序盤から《モグの狂信者》でちまちま削ってX=8の《苦悩火》から《復讐のアジャニ》の3点を叩き込んで勝ち。
2試合目 vs黒緑エルフ ○○
1ゲーム目
相手ダブマリ。
相手の土地が伸び悩んでいる所に《イーオスのレインジャー》から一気に展開する。
それでも《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》と《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege》が並んだ状態で《不敬の命令/Profane Command》打たれて、次の相手のトップが《不敬の命令》だと負けという局面になるが、引かれずに勝ち。
2ゲーム目
《蔓延/Infest》をケアしつつ《イーオスのレインジャー》、《蔓延》の返しに《イーオスのレインジャー》から引っ張ってきた《運命の大立者》×2体、除去をたっぷり使わせた後に《包囲攻撃の司令官》、とどめに秘匿してあった《目覚ましヒバリ》を出した所で相手投了。
3試合目 vs緑白黒ドラン ○○
1ゲーム目
序盤に《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》を出されて苦しい展開になるが、最終的に《イーオスのレインジャー》からサーチした《運命の大立者》が8/8になって勝ち。
2ゲーム目
2ターン目に《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman》を出されるが《白蘭の騎士》で相手のアタックを封じる。
《包囲の搭、ドラン》を出されるが《遍歴の騎士、エルズペス》でブロッカーを確保。
最終的に《包囲攻撃の司令官》から秘匿してあった《神の怒り》につなげて《目覚ましヒバリ》、《イーオスのレインジャー》と連打したところで相手投了。
4試合目 vs赤白ヒバリ ×○×
1ゲーム目
初手《運命の大立者》、《包囲攻撃の司令官》、土地5枚という手札をキープするが、頼みの《運命の大立者》が相手1ターン目の《モグの狂信者》であっさり除去されると一方的な展開になって負け。
2ゲーム目
相手が展開しきったと思われる場面で《神の怒り》から秘匿してあった《包囲攻撃の司令官》につなげ、除去された返しに《目覚ましヒバリ》を出した所で相手投了。
3ゲーム目
こちらマリガン、相手ダブマリ。
初手に土地が3枚と《神の怒り》があったのでキープするが、その後全く土地を引かず、相手の3、4ターン目の《幽体の行列》連打による飛行トークンがどうしようもなく、そのまま押し切られて負け。
5試合目 vs不明 ○○
決まり手はマナフラッドとマナスクリュー。
1ゲーム目
相手マリガン。
《熟考漂い/Mulldrifter》想起から延々と土地を置き続ける相手を1ターン目に出した《運命の大立者》が6回パンチして勝ち。
2ゲーム目
土地が2枚で止まって延々ディスカードを繰り返す相手を1ターン目に出した《運命の大立者》が6回パンチして勝ち。
6試合目 vs黒緑エルフ ○×○
1ゲーム目
相手マリガン。
マナ事故気味の相手に《復讐のアジャニ》が刺さって勝ち。
2ゲーム目
相手の《屍からの発生/Necrogenesis》が大活躍で負け。
3ゲーム目
《蔓延》をケアしつつ《幽体の行列》のトークンで削る。
相手に《蔓延》が無いと確信した所で一気に展開して勝ち。
ここまでの順位は6-0-0が1人と5-1-0が6人と4-1-1が3人。
俺は5-1-0組みの中でもオポでトップなので問題なくIDできるはずだったけど、相手が足りないということでガチ対決に。
でも後になって考えたらIDでも大丈夫だった気がする。
7試合目 vs白単キスキン ××
1ゲーム目
相手の《幽体の行列》から《萎れ葉のしもべ》がどうしようもなくて負け。
2ゲーム目
《遍歴の騎士、エルズペス》を出して無理に攻めなくても良い場面で《白蘭の騎士》をアタックさせてしまい、返しに《ひなびた小村/Rustic Clachan》の補強によりエルズペスが破壊されてしまう。
結局ダメージレースになって負け。
5-2-0で絶望的かと思ったけど、一応6試合目終了時に2位だったので15ポイントで出る可能性があるなら俺だろうと思い結果発表を聞くとギリギリで8位に滑り込んでいた。
上位決定戦
1試合目 vs赤白ヒバリ ×○×
6-0-1で予選トップの人と対決、というか俺が4試合目で負けた相手。
1ゲーム目
こちらマリガン。
相手の《幽体の行列》×2により負け。
2ゲーム目
相手マリガン。
《幽体の行列》から秘匿してあった《神の怒り》につなげて《包囲攻撃の司令官》で勝ち。
3ゲーム目
土地4枚に《包囲攻撃の司令官》2枚と《目覚ましヒバリ》という初手をキープ。
なんか引くだろうと思ったけど土地しか引かずに一方的な展開になって負け。
感想
今回初めて上位入賞できたわけですけど、要因としてはデッキの当たり運がよかったです。
俺が使ってる感触だと赤白ヒバリは、トーストなどのコントロール相手には不利(《復讐のアジャニ》を出せれば五分)、ビートダウンには有利、キスキンにはメイン不利サイド後有利。
今回はビートダウンに4試合も当たり(サイド後有利のキスキンにはミスで落としてしまいましたけど)、2試合あったコントロールがどちらも回りがよくなかったこが大きかったと思っています。
同じ人と同型で2回当たってどちらもとれながった原因は、まず俺が2回かなり緩い初手でキープしてしまったこと、そしてお互いの引いた《幽体の行列》の枚数が影響しているのではないかと思っています。
青黒フェアリーの同型だと《苦花/Bitterblossom》を置いたほうが置かないほうより圧倒的に有利だという話ですけど、赤白ヒバリの同型も(特にメインにおいては) 引いた《幽体の行列》と解放できた秘匿の枚数が勝敗に強く影響していると俺は感じています。
また白単キスキンに対しても同じことが言え、さらに《幽体の行列》のトークンが《栄光の頌歌/Glorious Anthem》や《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》で強化されてしまうと、そのゲームは非常に苦しいといわざるを得ません。
サイド後は《神の怒り》をフル投入するため相性は若干こちらが有利になり、上記の状況にも対処可能ですけど。
今後の改良点としては、今回の全8試合において《流刑への道》のサイドイン率が100%だったことを踏まえてメインの《流刑への道》を3枚にしてサイドに積まないことにしてみます。
そのための空きとして《遍歴の騎士、エルズペス》が抜けると思います。
(気に入っているカードなので抜きたくないのも山々なんですけど)
同型や白単キスキンに対しての勝率を上げるには上記の一方的な《幽体の行列》という状況を打破するために、メインから若干の全体除去(《火山の流弾》など)を入れるのが適当かと思われますけど、そのためのスロットをどう捻出するかは悩みどころです。
ちなみに賞品のコンフラックス3パックの中身は、
《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne》
《絞り取る悪魔/Extractor Demon》
《大食のドラゴン/Voracious Dragon》(Foil)
《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》
でした。
(参加人数78名、スイスドロー7回戦に上位8名によるシングル・エリミネーションによる上位決定戦)
結果は5-2-0のスイスドロー8位で上位決定戦進出、決定戦のほうは1回戦負けでした。
Main Deck(60 cards)
24 lands
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
3《山/Mountain》
6《平地/Plains》
3《反射池/Reflecting Pool》
4《岩だらけの大草原/Rugged Prairie》
4《風立ての高地/Windbrisk Heights》
20 creatures
1《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
4《運命の大立者/Figure of Destiny》
3《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
3《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
3《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
16 other spells
4《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
1《苦悩火/Banefire》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
4《精神石/Mind Stone》
2《流刑への道/Path to Exile》
4《幽体の行列/Spectral Procession》
15 sideboard cards
1《苦悩火/Banefire》
3《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
1《流刑への道/Path to Exile》
4《火山の流弾/Volcanic Fallout》
4《神の怒り/Wrath of God》
1試合目 vsクイックントースト ○○
1ゲーム目
《運命の大立者》が《流刑への道》で除去されるが、そのおかげで2体目の大立者が5ターン目に8/8になってそのまま勝ち。
2ゲーム目
序盤から《モグの狂信者》でちまちま削ってX=8の《苦悩火》から《復讐のアジャニ》の3点を叩き込んで勝ち。
2試合目 vs黒緑エルフ ○○
1ゲーム目
相手ダブマリ。
相手の土地が伸び悩んでいる所に《イーオスのレインジャー》から一気に展開する。
それでも《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》と《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege》が並んだ状態で《不敬の命令/Profane Command》打たれて、次の相手のトップが《不敬の命令》だと負けという局面になるが、引かれずに勝ち。
2ゲーム目
《蔓延/Infest》をケアしつつ《イーオスのレインジャー》、《蔓延》の返しに《イーオスのレインジャー》から引っ張ってきた《運命の大立者》×2体、除去をたっぷり使わせた後に《包囲攻撃の司令官》、とどめに秘匿してあった《目覚ましヒバリ》を出した所で相手投了。
3試合目 vs緑白黒ドラン ○○
1ゲーム目
序盤に《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》を出されて苦しい展開になるが、最終的に《イーオスのレインジャー》からサーチした《運命の大立者》が8/8になって勝ち。
2ゲーム目
2ターン目に《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman》を出されるが《白蘭の騎士》で相手のアタックを封じる。
《包囲の搭、ドラン》を出されるが《遍歴の騎士、エルズペス》でブロッカーを確保。
最終的に《包囲攻撃の司令官》から秘匿してあった《神の怒り》につなげて《目覚ましヒバリ》、《イーオスのレインジャー》と連打したところで相手投了。
4試合目 vs赤白ヒバリ ×○×
1ゲーム目
初手《運命の大立者》、《包囲攻撃の司令官》、土地5枚という手札をキープするが、頼みの《運命の大立者》が相手1ターン目の《モグの狂信者》であっさり除去されると一方的な展開になって負け。
2ゲーム目
相手が展開しきったと思われる場面で《神の怒り》から秘匿してあった《包囲攻撃の司令官》につなげ、除去された返しに《目覚ましヒバリ》を出した所で相手投了。
3ゲーム目
こちらマリガン、相手ダブマリ。
初手に土地が3枚と《神の怒り》があったのでキープするが、その後全く土地を引かず、相手の3、4ターン目の《幽体の行列》連打による飛行トークンがどうしようもなく、そのまま押し切られて負け。
5試合目 vs不明 ○○
決まり手はマナフラッドとマナスクリュー。
1ゲーム目
相手マリガン。
《熟考漂い/Mulldrifter》想起から延々と土地を置き続ける相手を1ターン目に出した《運命の大立者》が6回パンチして勝ち。
2ゲーム目
土地が2枚で止まって延々ディスカードを繰り返す相手を1ターン目に出した《運命の大立者》が6回パンチして勝ち。
6試合目 vs黒緑エルフ ○×○
1ゲーム目
相手マリガン。
マナ事故気味の相手に《復讐のアジャニ》が刺さって勝ち。
2ゲーム目
相手の《屍からの発生/Necrogenesis》が大活躍で負け。
3ゲーム目
《蔓延》をケアしつつ《幽体の行列》のトークンで削る。
相手に《蔓延》が無いと確信した所で一気に展開して勝ち。
ここまでの順位は6-0-0が1人と5-1-0が6人と4-1-1が3人。
俺は5-1-0組みの中でもオポでトップなので問題なくIDできるはずだったけど、相手が足りないということでガチ対決に。
でも後になって考えたらIDでも大丈夫だった気がする。
7試合目 vs白単キスキン ××
1ゲーム目
相手の《幽体の行列》から《萎れ葉のしもべ》がどうしようもなくて負け。
2ゲーム目
《遍歴の騎士、エルズペス》を出して無理に攻めなくても良い場面で《白蘭の騎士》をアタックさせてしまい、返しに《ひなびた小村/Rustic Clachan》の補強によりエルズペスが破壊されてしまう。
結局ダメージレースになって負け。
5-2-0で絶望的かと思ったけど、一応6試合目終了時に2位だったので15ポイントで出る可能性があるなら俺だろうと思い結果発表を聞くとギリギリで8位に滑り込んでいた。
上位決定戦
1試合目 vs赤白ヒバリ ×○×
6-0-1で予選トップの人と対決、というか俺が4試合目で負けた相手。
1ゲーム目
こちらマリガン。
相手の《幽体の行列》×2により負け。
2ゲーム目
相手マリガン。
《幽体の行列》から秘匿してあった《神の怒り》につなげて《包囲攻撃の司令官》で勝ち。
3ゲーム目
土地4枚に《包囲攻撃の司令官》2枚と《目覚ましヒバリ》という初手をキープ。
なんか引くだろうと思ったけど土地しか引かずに一方的な展開になって負け。
感想
今回初めて上位入賞できたわけですけど、要因としてはデッキの当たり運がよかったです。
俺が使ってる感触だと赤白ヒバリは、トーストなどのコントロール相手には不利(《復讐のアジャニ》を出せれば五分)、ビートダウンには有利、キスキンにはメイン不利サイド後有利。
今回はビートダウンに4試合も当たり(サイド後有利のキスキンにはミスで落としてしまいましたけど)、2試合あったコントロールがどちらも回りがよくなかったこが大きかったと思っています。
同じ人と同型で2回当たってどちらもとれながった原因は、まず俺が2回かなり緩い初手でキープしてしまったこと、そしてお互いの引いた《幽体の行列》の枚数が影響しているのではないかと思っています。
青黒フェアリーの同型だと《苦花/Bitterblossom》を置いたほうが置かないほうより圧倒的に有利だという話ですけど、赤白ヒバリの同型も(特にメインにおいては) 引いた《幽体の行列》と解放できた秘匿の枚数が勝敗に強く影響していると俺は感じています。
また白単キスキンに対しても同じことが言え、さらに《幽体の行列》のトークンが《栄光の頌歌/Glorious Anthem》や《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》で強化されてしまうと、そのゲームは非常に苦しいといわざるを得ません。
サイド後は《神の怒り》をフル投入するため相性は若干こちらが有利になり、上記の状況にも対処可能ですけど。
今後の改良点としては、今回の全8試合において《流刑への道》のサイドイン率が100%だったことを踏まえてメインの《流刑への道》を3枚にしてサイドに積まないことにしてみます。
そのための空きとして《遍歴の騎士、エルズペス》が抜けると思います。
(気に入っているカードなので抜きたくないのも山々なんですけど)
同型や白単キスキンに対しての勝率を上げるには上記の一方的な《幽体の行列》という状況を打破するために、メインから若干の全体除去(《火山の流弾》など)を入れるのが適当かと思われますけど、そのためのスロットをどう捻出するかは悩みどころです。
ちなみに賞品のコンフラックス3パックの中身は、
《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne》
《絞り取る悪魔/Extractor Demon》
《大食のドラゴン/Voracious Dragon》(Foil)
《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》
でした。
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